2017年 06月 15日
しろねこさんのものづくり。
 自作リカンベントって特殊な技術で作ってるなんて思われがちだけど。

 私のものづくりなんてのは本当に既存の技術の組み合わせで成り立ってて,作ったCFRPなんかはラジコングライダーを作るときに良く使われるバギング方法をそのまま転用してきたものだし。じゃあバギングするために使う道具って購入できるの?って思って探したらまぁ割と値段が高いもんで,材質調べてみたらゴミ袋じゃねーかっていう。そんでもって,代用品探してたらほぼキッチン周りの道具と材料でやれることがわかったのよね。っていうかその情報もネットで調べた情報をもとに成り立ってる。

 おおがかりなものを作るための材料もツールもやり方も,実は身の回りに山のようにあふれているんだけれども,果たしてそれらが別のものに転用できるかな?って視点が,自作という行為をするにはとても重要な行為で。

 やってることは確かに特殊だけれども,やってる工程は実は誰しもが手に触れられるレベルの位置にあるものでやっているつもり。つもりであって全然そういうレベルじゃないのかもしれないけれど。

 そういうものを見つけられるのがあなたの特殊技能でしょって言われてしまえばそれまでなのだけれど。

 でも,真空ポンプもDMMの3Dプリントも,エポキシ樹脂もカーボンファイバーも,検索してみればいいと思うのだけれど,そんなに手の届かない範囲にありますかねぇ。

 まぁ流石に,色んなカーボンパイプメーカーにパイプ製作の見積もりを送りまくって探すなんてのは中々やんないかもしれないけれども。でも何か作ろうという強い決心があるのであれば,それくらいやって普通じゃないかナァ。

 僕からすると,本当5年くらい前に比べると,とんでもない技術が容易に手に入る世の中になってきたように思うのだ。

 ちょっとお勉強すればかわいいロボットだって作れる世の中になってしまったのだ。

 ちょっと探し出せば手のひらサイズの飛行機を割と自由に作って飛ばせるようになったのだ。

 そういう意味で,やる気があれば何でも作れる世の中になってきてるよ,ってのを,いろんな人に,子どもたちに,バンバン示していきたいわけです。

 そして,色々なものを作る人が増えた先に,身の回りのものの価値に気づいて欲しいのです。

 そんなことを思う次第なのです。
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by steadycat | 2017-06-15 02:14 | 日常のぐだぐだ | Comments(0)

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