つー はんどれっと
2013年 05月 10日
前福岡まで100kmライドに行きました。
ついこの間は南下して80km程度走りました。
じゃあ次の目標はというと。
一日で200km。
目的地はありました。
熊本県の浮島神社。
自宅からほぼ100kmの位置。
自転車のお守りのある珍しい神社が目的地です。
そうと決まればもう行くしかありません。
前日に大牟田までのルートから
さらに熊本までルートを伸ばしたマップを作って。
愛車の簡単な整備を行って。
翌朝8時に自転車を外に引っ張り出して。
メットかぶって旗にこいのぼりつけて。
スタート時刻は8:30。
長い長い200kmの旅が始まります。
とにかくまずは大牟田へ。
第一チェックポイントは大牟田駅。
一度行った道の記憶をたよりに進みます。
ここまでは順調。
鯉のぼりを付けた変な自転車が街中を駆け抜けていきます。
みんなこっち見てる。
大牟田駅を過ぎたら次は海岸線沿いに行くので、501号線に乗ります。
そこからはひたすらに漕ぐ。道沿いに漕ぐ。
途中コンビニに寄ったりして。

ペダルを踏みまくります。
追い風もあって巡航速度は30km/hオーバー。
コンディション最高。
今回から装備したハイドレーションパックのおかげか、
信号以外はノンストップで駆け巡ります。
サイコンは100mごとに距離を刻み、どんどん距離は伸びて。
大牟田を抜けると、「熊本県」の看板。
ようやっと熊本に突入。
ヽ(ミ゚ω゚ミ)ノ
しばらく行くときれいな海が見えました。
海岸沿いは気持ちよく走れます。
金峰山を大きく迂回して、進行方向は熊本市内へ。
1か所大きく登る坂がありました。

登り切ったで!
最高点にはたこ焼き屋さんがありましたが食べていません。

まぁ登りも普通にこなして。
徐々に市街地になっていきます。
市内に入るとさすが見知らぬ土地…わからない。
お城でかいらしいから見えるかと思ったけど、
別に見えないし指標にはできないしどうしようもない。
そもそも目的地は「浮島神社」
ますますわからない…。
マップ見つつ迷いつつ、交差点で止まってふと後ろを見ると、
GIOSの青いロードバイクに乗ったおじさんが一人。
リカンベントが珍しいのかじっと見てらっしゃいました。
おっと地元民ならラッキーなんで、声かけてみると地元の方でした。
「浮島神社一回行ったことあるから案内しようか」
やったー!
ということでそのロードバイク乗りの方に連れてってもらいました。
時々止まって話しながらついていくと、田舎道のその先に、
こじんまりとした神社が一つ。
「浮島神社だー!」
本当に池の真ん中に浮かんでいるように見える、可愛い神社でした。
入り口。

リカンベントと境内。

本殿?かな。

湖の真っただ中。

ドヤァ。

境内に入ると、白装束のおじさんが一人。

神主さんや!
神主さんはリカンベントを知っていらっしゃったようで、
しかも欲しかった様子。興味津々の神主さんは、
気づいたらリカンベントに跨ってらっしゃいました。
しばらく自転車談義して、お守りとかも買って、
後ろ髪引かれつつも浮島神社出発。そのときサイコンをみたら、
ちょうど100km!
うひょーついに100kmなのね。家から100kmなのね。
あの遠く遠く離れた地だと思っていた所から、
今度は逆に自分の家が遠く遠く離れたところに。
本当に帰り着くのだろうか。
この時点で13:30くらいだったかな。
不安と体力と相談して。
またGIOSのおじさんに引っ張ってもらって。
次は熊本城。
っとその前に、神主さんにおすすめしてもらった、
熊本ラーメンのお店へ。

美味しいラーメンでした。
しかも、おじさんに奢ってもらいました。やったー!
そんでもって熊本城に到着。

デデーン!
観光客がいっぱいいたので、
注目の的でしたが、負けじと熊本城を見に行きます。

熊本城でっけー! かっけー!
っとしばし外側から見ておりました。
しかし時刻はすでに16:00時近い…。中まで見る余裕もなく、出発。
熊本駅の近くまで案内してもらって、おじさんとは別れました。
実は、おじさんの名も聞きませんでした。
ふらっと変な自転車で遠くから来た若造に、道案内をし、
ラーメンを奢ってくださり、優しく案内してくださったあのおじさん。
どこかでまた会うことがあるのでしょうか。
自転車ってこういう出会いもあるから、また楽しいんです。
こんど佐賀に来てらっしゃったら僕が道案内をしようって、
そう思いました。
さてここから帰路につきます。
今度は遠く離れた自分の家へ。100km先。
体力はまだありそう。気力もある。ただ、それでも不安。
100km先だもの。
帰宅するまでが遠足って言いますけど。
本当、こういうことを言うんだなぁって思います。
本当、遠いんです、家が、遠い。
でもなんか宿泊とか電車とかそんな事は浮かびませんでした。
家に帰ろう、と。それだけ。
残り少ない体力を振り絞りつつ、来た道をたどります。
日没前には大牟田付近まで抜けたいと思いながら、
ひたすらペダルをこぎます。
路面の振動は座面を通じて全身を揺らし。
一向に増えないサイコンの距離。
太陽は真正面から顔に突き刺さる。
それでもペダルを踏んで帰るしかありません。
120km越したあたりから身体への突き上げがきつくて、
若干頭痛になったりしながら。
ひたすら漕ぎました。
でもリカンベントのおかげか、帰りも27~28km/hをキープ。
サイコンは150km、160kmと距離を刻み。
やっと170km地点。柳川、大川付近ですでに真っ暗。
190km地点でやっと神埼。街灯なし。真っ暗闇。
道見えない。けどぼんやりとしたライトを頼りに走る。
あとちょっと、あとちょっとなの。
あとちょっとくらいで、ヘルメットにつけたスピーカーから、
なんつーか絶妙なタイミングで、Perfumeの
「Dream Fighter」が流れてきました。
最高を求めて 終わりのない旅をするのは
きっと僕らが 生きている証拠だから
こんな距離走って帰ってくるのも生きていることを感じたいからなんですかね。
それとも生きてきた証を落としに行っているんでしょうか。
どっちもなのかもしれないですね。
いい曲やなってじーんっとしながら、
午後9:00ちょうど、無事帰宅しました。
サイコンは210kmを示していました。
きつかったけど、本当に楽しかった。(小並感)
なっがい目標でもちょっとずつ進めば何とかなるもんですね。
買ったおお土産は家族に配って、友人にも配って、
自分用はこれ。

相変わらずピンク系、赤系統なのよー。
しっかしなんやかんやきつかった。
こんだけしんどくてもまた行きたくなるんだよなぁ。
次はどこに行こうかなー。
Distance : 210.30km
Max Speed : 53km/h
Time : 8h49min29sec
Av : 23.8km/h
これは私が佐賀フラグやで・・・。
無事帰りました。
短い間でしたが案内して下さったおかげで充実して楽しむことができました。
どこかでこの姿をお見かけしましたら是非お声掛けを!
佐賀にも是非!
またどこかで!
