ぞく かぜのながれ

 どうも翼断面形状まわりに流れる空気流は紙飛行機サイズの翼弦だと,剥離泡の後端は再付着しないそうで,となると揚力の増減は翼断面形状にほとんど左右されないようである。

 泡の再付着は翼弦が80mm以上じゃないと付着しないそうな。

 じゃあどんな風の流れなのかというと,前縁から剥離した層流は剥離した乱流とともにほんのり曲げられてく様な感じなのかな。

 そうすると,カタパルト機の前縁ナイフエッジ加工は,翼前縁からもうすでに剥離させて前縁剥離泡を発生させ,出来るだけ早い段階で上部層流が曲がるようにする感じだろうか。

 よって翼断面形状をいくら弄ったところでどうも変わらなさそうなので,そこをこだわるよりは,カタパルト射出の際に高度を稼ぐことが大事なようである。ついでに多分翼平面形状が浮きに左右してくるのではないのだろうかと考えられる。

 と解釈しとけばなんとなく良いのだろうか。

 というのはカタパルト機作ってる人たちにとっては常識だったようだがまぁ自分理解するのにはなかなかに時間がかかった。
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 ちなみに昆虫の羽根はジグザグしたコルゲート翼って言うそうで,翼断面をジグザグさせることで積極的に渦を発生させて境界層に運動量を与えて剥離泡上部が吸い付くような感じにしているようなんだけれども,こうすると射出の際の高度が稼げないという。

 なやましい。

by steadycat | 2018-09-10 22:52 | 模型飛行機 | Comments(0)

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