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すかいくろら みてきた

タイトルの通りスカイ・クロラ見てきた。

昼頃にマイミクの某氏宅に突撃してスパゲテーごちそうに。
旨かった!
とりあえず上映時間まで暫く駄弁って映画館へ。

なんだかんだで初めて映画館でみるんですわ・・・
でっかいポップコーン買っていざ中へ。

うーん中々大きなスクリーン。音響がやっぱり凄い。

ゴウーンゴウーンwwwwブォーンブオーンwww

y=ー(ミ゚д゚)・∵.

まぁそんなこんなで中々凄かった。

とりあえず感想。



まず映像の綺麗さ、原作の雰囲気や色合い、空気の重さとか、
風景や飛行シーンの雰囲気はかなりのもの。
そのへんの感じは良く捕らえられていたと思う。

キャラクタもまぁイメージ通りといえばイメージ通りに仕上げられていて
個人的には大きな不満も無いといえば無い。

戦闘機のメカニカルデザインは当初違和感も持っていたものの、
実際見てみるとまぁ比較的いい感じであるかもしれない。
ヨーロッパ辺りの飛行場はあんな感じなのかねぇ。

ただ・・・

まず一番最初に突っ込みたいのはあの戦闘機の機動性というか、戦闘機動の仕方。
たしかにアエロバティックで使われるSu-31とか、ユルギス・カイリスが乗ると、
ヤキトリ、なんて機動が出来てるけど・・・。

軍用機であればもう少し重苦しく、かつ重厚な機動性であると思う。
それは、軽量化された機動性の高い戦闘機としても。
やはり、戦闘機であるなら、戦闘に必要な武装、アビオニクスを積む。
それを引っ張り、押し上げる強力な発動機。
こいつらは曲芸機ではなく戦闘機。
散香、そしてティーチャ機であるスカイリィも金属質で出来ているような表現。

こいつらがあんな軽量アクロバティック機みたいなコブラ機動は流石に変。
ティーチャ機が後ろの機体をオーバーシュートさせるのに、コブラ機動。
だけどティーチャなら、機動コブラじゃなく、
減速気味のタイトなバレルロールを行う方がしっくり来る。

あとは、プッシャ機なのにコブラ機動の多用。
ちょっと無理がある・・・

とりあえず、トリッキーに機動しすぎかなぁ。

まぁ、逆に面白かったけど・・・。

あとは、機外視野がかなり多くて、パイロット視点はあんまり無かった所か。
機外視野は確かにきれいだし、周りの様子見れるけど、
一機だけに視点を絞って、機内視野で、空中戦を描く部分も、もう少しあったほうが、
その場にいるような感じがして、いいんじゃないかなぁ。
んでもう少し空中戦シーンを増やしても面白いんではなかろうか。
ちょっとその点では爽快感にかけたような。

ストーリーは、案外原作に沿ってた。
まぁ上手く纏まってたようだけど、ちょっとストーリー同士が、
プッツンプッツン切れすぎてた様に感じた。
今ざざーっと原作読んだけど、割と原作に沿っててびっくし・・・。
自分の原作の記憶が大分すっ飛んでた。
また読んでみるか・・・。
笹倉が女になってたのは、そのストーリの構成上、まぁ仕方ないのかなぁとは思う。

後は最後辺り、草薙は結局函南に撃たれなかったなぁ・・・

函南はというと最後にティーチャと廻って食われて終わり。
ここの部分が原作と大きくちがうのかなぁ?

うーん・・・なんかすっきりしない終わり方だなぁ・・・。
上手い具合に構成されてるんだけど。
もうちょっと煮詰めて欲しい気がした。

でもまぁ全体的に見たらみて損はないんじゃないかなぁ。
空は綺麗だったし、空中戦シーンもキラキラして綺麗だったし。
変態メカ的な部分も意外とあって、結構好きではある。
by steadycat | 2008-08-30 02:42 | 日常のぐだぐだ

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