とれーすというか
2008年 12月 23日
最近は面倒くせーから写真をトレースしたりするときがあるわけですわ。
まぁ、大量に資料収集した画像の中に、描きたいアングルの写真があるなら
何枚でも容赦なく使うわけです。
そんでもって、そうやって描いた線画にチマチマ色塗りするのね。
そんで、トレースってのは凄い簡単そう、ってイメージだろうけど、
まぁ実際簡単です
y=ー(ミ゚д゚)・∵.
とはいっても、実際に写真引っ張ってきて、綺麗に外形とか取って線画にすると、
実は違和感出てきたりするのですわ。特に最近の戦闘機。
なんでかって、説明が長くなるけど、人間は、
写真を前提に画像を見ているときと、絵を前提に画像を見ているときの視点が、
全くといって良いほど違うからさ。
写真を前提に画像を見ているとしよう。
写真は、その風景、形、パース等々を、
ほぼ、寸分の狂いもなく、写してるはずな訳だ。
つまり、変な話、全く狂いがないと、思い込みながら見ているわけね。
その思い込みのせいで、少々狂っていたとしても、
なんの可笑しさも感じずに鑑賞してしまう。
次は絵を前提に画像を見ているとしよう。
絵が前提だと、微妙にパースが狂っていたり、形が整っていなかったりすると、
それはつまり作者、描き手のミスにより発生していると思ってしまうわけさ。
描き手のミス、ってことは、それは間違っているもの、つまり違和感へと繋がる。
逆に言えば、トレースして全くミスのない線画だとしても、
見ている側が思いもしない、想像が出来ない部分があれば、
正確であっても、それは間違いになり、違和感になるのよ。
最近の戦闘機ってすっごい変な形してるから、よっぽど詳しく見てる人でない限り、
翼の生えている位置がなんか妙に前方にあるように見えたり、
形が歪んでるように見えたりする。
特に、胴体の向こう側の、半分くらい見えている、付け根の見えない翼。
こいつが、そのまま写しても、生えている位置に凄く違和感生じる場合が多々ある。
だから、トレースした線画でも、更にいろんな修正加えたりして、
自分なりに違和感を取り除いたりしてます。
別の方法で取り除くなら、写真そっくりに色付けするか、
もしくは、形を取るのが抜群に上手いプロと思わせる、とか、か?
まぁそんな錯覚を利用して逆に違和感を消したりはできるけども、
そんなスキルは僕にはない。
なんて最近は考えてますけど、まだ自分のスキル不足のせい、
な気がしてならない。
あと自分理論なのであしからず。
ふと思い出したけど、たまーに、
写真そっくりに描くなら写真でもいいじゃない、個性に走りたまへ、
っていう意見を聞くんですよ><
ごもっともですって言いたい所だけどちょっとまってくれ
ものっそいリアルに描きつつも、
主張させたい所はしっかり主張させて描こうと思ってるんだわ。
僕の場合は、ヒコーキになっちまうけど、その飛行機の特徴とか、
雰囲気とか、そーゆーその飛行機の持つ特徴を引き出して描いてるつもりなのさ。
例えば、そのまんま形を写真とかから取ってきても、一部分を軽くディフォルメ
してあげる等の作業は必ず行うし、色をつけるときも気をつける。
また、後ろの背景も特徴を引き立たせる一要因となるから、散々思案する。
その飛行機のイメージに合う背景を考えるのもまた楽しいわけよ。
力強く急上昇するような戦闘機には大空のシーナリを。
泥臭い低空を硝煙塗れで飛ぶ戦闘機には低空のシーナリを。
そして離陸か着陸の時には落ち着いた基地のシーンを。
まぁ、同じ飛行機でもアングルによって背景は色々変えるけど。
そんなかんじで、描いてるつもり。
別にそれを絵の全てに当てはめて描いてるわけでは全くないんだけども。
時々書く駄文オワリ。
(描写力を鍛えるためなら意味はあるが)
でも絵は、描きようによっては写真よりも立体的に、「存在」を描ける
というわけで、リアルな絵でも写真とイコールにはならない!
